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2007年11月27日 (火)

気象神社物語(15)

  日本各地にある「知恵の神」の紹介(その一)

 「知恵の神」「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」・・・を御祭神にしている神社は「気象神社」の他、日本では思金神社(神奈川県横浜市)秩父神社(埼玉県秩父市)戸隠神社(長野県長野市)阿智神社(長野県下伊那郡阿智村))静神社(茨城県那珂市)などがあり、(フリー百科事典)を参考に調べたので紹介する。

 八意思兼命の神については、「気象神社物語五」に掲載されていますので併せて参照願います。

・ 「八意(やごころ)」とは神格への尊称である
・ 「思兼(おもいかね)」とは名前の(おもい)は思慮、(かね)は兼ね備えるの意味、多くの人々が持つ思慮を一人で兼ね備えているほど頭の良い神様と言う意味あります。思考・思想・知恵を神格した神と考えられる。またの名を思金の神とも言います。

「思金神社」

「八意思金大神(やごころおもいかねおおかみ)」

Sikinn

この思金の神を祀った神社は、神奈川県横浜市(JR根岸線港南駅近くの小高い丘)に「思金神社」があります。
「思金神社」の御祭神「八意思金大神(やごころおもいかねおおかみ)」となっています。

 「思金神社」は昭和三年白山神社の拝殿として創建され、戦前戦後風雪に耐えて当時の氏子達に守られて、昭和四十三年白山神社に合祀され、昭和四十九年「思金神社」として祀られようになり、今日に到っています。

 岩戸隠れた天照大神を、天の安原に集まった八百万の神にアマテラス(天照大神)を岩戸の外に出すための知恵を授けた名参謀長の神を祀ってあります。
 この神社の御利益はその知恵と才能にあやかって、入試合格、昇進試験合格など学問・受験の神として、また、商売繁盛・家内安全・身体健全・良縁祈願・交通安全・地鎮祭・安産祈願などに信仰されている。

「秩父神社」

「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」

Titibujinja21
 埼玉県秩父市の秩父神社のあるところは国道140号を南下して道の駅「ちちぶ」近くに秩父鉄道の踏切がある。すぐの所に「秩父神社前」交差点があり、その角に神社の鳥居が聳えている。

 三峯(みつみね)神社、宝登山(ほどさん)神社と並んで秩父三社の一つとされ、古くから秩父地方の総社として崇敬を集めてきた秩父神社は、市街地のほぼ中央にある柞(ははそ)の森に鎮座している。

 秩父神社の歴史は古い。『先代旧事本紀』によれば、創建は崇神天皇の時代までさかのぼる。国造(くにのみやつこ)の知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が祖神の八意思金命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったのが、当社の始まりとされている。当時の知知夫は現在の秩父および児玉地方をいう。『国造本紀』は知知夫彦命を知知夫の初代国造としている。崇神天皇の時代に国造制が敷かれていたかどうかは疑問だが、いずれにせよ知知夫を氏名とする豪族がこの地方に盤踞していて、その祖神を集団で祀っていたものと思われる。

 秩父神社は、八意思金命(やごころおもいかねのみこと)、知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)を主神とし、昭和天皇の弟である秩父宮を合祀している。元々の祭神は八意思兼命と知知夫彦命ということになるが、これには諸説あり、八意思兼命・知知夫彦命の他に地方名を冠して「秩父大神」とする説などがある。明治の神仏分離により、妙見菩薩を妙見菩薩と習合していた天之御中主神に改め、社名も本来の「秩父神社」に戻した。

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