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2008年10月 9日 (木)

気象神社物語(33)

          紅葉と神社

 今日、世界同時株安の大波は日本経済にも直撃し、深刻さを増しています。気象神社の祭神は知恵の神「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」ですが、この神は天照大神が天の岩屋に隠れて世の中が暗闇になった時に岩戸を開ける方法を考えられた神と言いますから、現在闇の中に入っているこの米国発の金融危機が安定し世の中が明るくなることを「気象神社」に祈願しましょう。

さて、これから晩秋にかけて各神社は樹高の高いイチョウの大木・老木のもみじ・桜などの広葉樹が多くあり、紅葉で観光のスポットとして賑わいます。

紅葉は北から南へ、山の頂きから里へと降りてくる紅葉前線は春の桜とはまったく逆です。既に、中部山岳や北海道の高原や渓谷では紅葉が始まっている。十月四日に立山黒部アルペンルートを通ったところ、美女平・室堂・黒部平の2000m付近が今真っ盛りでした。 (写真は黒部平駅からと室堂から見る立山連峰 10月4日撮影

  Photo  Photo_2

朝方の気温が8度から9度以下に下がる日が幾日か現れると、紅葉が始まると言われています。 また、その年の気象特性によって、紅葉の始まる時期が早いか遅いか、美しい紅葉であるかどうかが決まります。今年の山岳の紅葉は例年よりやや遅くなっている模様です。

紅葉の美しさの第1条件は秋の高気圧におおわれるような秋晴れが多く、日照をよく受けて朝晩の気温が下がりやすいことです。例えば、渓谷のような地形で昼と夜の気温差が大きい条件が最も美しい紅葉見られます。しかし、紅葉が最も嫌うのは強い台風と秋の長雨の続くような年で、特に葉がいたんだり、同化作用がストップしたりし、鮮やかさがなくなります。 なお、福岡市早良区には「紅葉八幡宮神社」と紅葉の字が付いた室町時代創建された黒田藩守護神社があり、一度参拝したことがあります。

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